2022年03月16日 11:50
本格的な春の到来とともに日々、花粉の飛散が気になっている方も多いはず。一般的に、3月上旬から半ばごろにスギ花粉の飛散が多くなり、その後、4月下旬にかけてヒノキ花粉の飛散がピークを迎える見込みとなっている。
花粉対策としてぜひ、室内に設置しておきたいのが空気清浄機だ。特に、玄関やリビングの入り口などに置いておけば、生活空間に花粉が侵入するのを防げる。より効果的に対策したい場合は、花粉を検知して取り除く「花粉モード」を搭載したモデルを選ぶというのも手だ。
さらに昨今では、花粉対策以外にも、「室内の空気をできる限り、清潔に保ちたい」というニーズも高まっている。また、テレワークの普及や巣ごもり時間の増加で、自宅で過ごす機会が増えており、各部屋に1台ずつ、空気清浄機を設置するケースも珍しくない。
そこで今回は、価格.com新製品ニュースで取り上げてきた空気清浄機から、直近1年間に登場した新モデルをピックアップしてご紹介する。新生活がスタートするこれからの季節、空気清浄機の最新モデルに注目してみてはいかがだろうか(リンク先はすべて記事公開時の情報。在庫状況など、最新の情報は各メーカーのホームページまで)。
■シャープ、「飛沫粒子モード」を新搭載したプラズマクラスター加湿空気清浄機3機種
プラズマクラスター加湿空気清浄機の新モデルとして、適用床面積が約23畳の「KI-PX100」、約18畳の「KI-PX75」、約16畳の「KI-PX70」をラインアップ。いずれも、イオン濃度50000個/cm3以上の「プラズマクラスターNEXT」を搭載。「室内の空気中に漂うウイルス飛沫粒子を効果的に捕集する」(同社発表より)とうたう「飛沫粒子モード」も装備した。
■パナソニック、新「ナノイー X」を搭載した加湿空気清浄機「F-VXU90」
「ナノイー」比100倍(同社調べ)の量というOHラジカルを生成する、新「ナノイー X」を新たに搭載したモデル。「花粉を99%抑制する時間が従来品比で1/4(2020年発売「F-VXT90」との比較)になった」という。3方向に吹き出す立体的な気流が部屋全体を効率よく循環する「3Dフロー花粉撃退気流」にも対応した。
■ダイソン、固体ホルムアルデヒドセンサー搭載の「Dyson Purifier」加湿空気清浄機
1台で3役(空気清浄機/扇風機/加湿器)の機能を搭載した加湿空気清浄機。「欧州規格HEPA H13グレードの基準を満たす」というフィルターを装備。加えて、より精度の高いセンサーと、酸化分解触媒フィルターを搭載し、「0.1ミクロンの粒子の1/500の大きさのホルムアルデヒドを正確に検知、分解できる」と同社では説明する。
■ダイキン、“業界最小クラスの設置面積”をうたう加湿ストリーマ空気清浄機「MCK70Y」
風量7.0m3/分以上の家庭用加湿空気清浄機において、“業界最小クラスの設置面積(同社調べ。2021年9月16日時点)”をうたうモデル。給水タンクを本体上部に配置し、構造も変更したことで、タンクを外さずにその場でも給水が可能となった。加えて、人が感じる運転音(SONE値)を約30%低減したという。
■ダイキン、UVC LEDを採用した「UV加湿ストリーマ空気清浄機 ACKB70Y」
同社独自の空気清浄技術「ストリーマ」と、波長265nmの深紫外線を照射する「UVC LED」を搭載したモデル。「抗菌HEPAフィルター」でとらえた菌に「ストリーマ」と「UVC LED」による深紫外線を照射して除菌を行う。本体は、スリムタワー型の設計を採用した。
■ツインバード、HEPAフィルター搭載の空気清浄機「AC-E944W」
集塵フィルターに、HEPAフィルターを採用した空気清浄機。「0.3μmの粒子を99.97%(フィルターの除去性能。部屋全体への除去性能とは異なる)キャッチし、花粉やハウスダストなどの微細な粒子もしっかりと捕集する」と同社では説明する。、脱臭フィルターとして、活性炭フィルターを搭載したのも特徴だ。
■ブルーエア、ハウスダストの除去に注力した空気清浄機「DustMagnet」
室内空気の困りごととして上位にあがる「ハウスダスト」の除去に注力し、開発されたモデル。さらに、ブルーエアの基幹技術「HEPASilent テクノロジー」に加えて、新たに搭載した「DustMagnet テクノロジー」を採用。独自の渦状の気流と帯電されたプレフィルター、上下2か所の吸引口を組み合わせて、「アレルギーの原因となるペットの毛や花粉、ダニ・カビなどのハウスダストを効率的に除去する」という。
■Kirala、換気タイミングを知らせる「CO2センサー」搭載の空気清浄機2機種
空気清浄機能に加えて、CO2センサーを搭載したモデル。表示パネルとアラート音で二酸化炭素濃度を確認できる。また、最大0.1ppm以下の「マイルドオゾン発生システム」を採用。高密度フロントフィルター、HEPAフィルター、冷触媒フィルター、活性炭フィルター、ハニカム状活性炭フィルター、光触媒フィルターからなる「6層集じん・脱臭フィルター」も装備する。
■COWAY、「4D立体フィルターシステム」採用のタワー型空気清浄機「NOBLE」
タワー型デザインで、全方位から空気を吸引する空気清浄機。3ステップで汚れた空気をろ過する「4D立体フィルターシステム」を搭載する。内蔵フィルターは、プレフィルター、カスタムフィルター2種類、脱臭フィルター、抗菌GreenHEPAフィルターを装備。このうちカスタムフィルターは、アレルギーフィルターやペットフィルターなど6種類から2枚を追加できる。風向き調節の機能を果たすポップアップ式の天面も採用した。
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