8月は「食品衛生月間」です。
愛知県などは、夏場は食中毒のリスクが高まるとして、保存や加熱など、食品の衛生管理に気をつけるよう注意を呼びかけています。
夏場は気温や湿度が高くなり、食中毒のリスクが高まるため、厚生労働省は8月を「食品衛生月間」として、食中毒の予防を呼びかけています。
厚生労働省によりますと、去年1年間で、東海3県で報告された食中毒は、愛知県で48件、岐阜県で11件、三重県で5件となっています。
最近では、腸管出血性大腸菌O157やカンピロバクターによる食中毒が多くなっているということです。
食中毒の予防には、肉や魚などの生鮮食品は持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れ、特に肉を調理するときは、中心部まで十分に加熱し、トングや箸は焼くときに使うものと食べるときに使うものを分けるのが効果的だということです。
また、主に、鶏肉に付着しているカンピロバクターは菌の数が少しでも食中毒を起こすため、鶏肉料理は新鮮なら安全だとは考えず、外食する際も、中心部までよく加熱されたものを食べるのが有効な対策だということです。
県は「暑い日が続くので、肉や魚は保冷剤を使って冷えた状態で家まで持ち帰るなど、食品の管理を徹底してほしい」と呼びかけています。
肉中心部まで加熱を O157やカンピロバクターの食中毒注意|NHK 東海のニュース - nhk.or.jp
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