先週末は所々で「線状降水帯」が発生するなど、記録的な大雨になりましたが、一転して、5日月曜は、本州では空気が乾いてきました。14時までの最小湿度は、さいたま市や甲府市などで20パーセントまで下がり、東京都心では12日ぶりに30パーセントを下回りました。
「記録的な大雨」から「空気乾燥」へ
先週末1日木曜~3日土曜は、台風2号と前線の影響により、四国~東海地方の所々で「線状降水帯」が発生し、太平洋側を中心に「記録的な大雨」になりました。静岡県天城山や三重県鳥羽市などでは総雨量が500ミリ以上に達し、観測史上1位や6月1位の降水量を観測したという地点が多数ありました。
ただ、5日月曜になると、一転して、本州付近はたっぷりの日差しが降り注ぎ、空気がカラカラに乾いてきました。
5日月曜14時までの最小湿度は、さいたま市・甲府市などで20パーセント、鳥取市で22パーセント、前橋市で24パーセント、水戸市で25パーセントを観測。東京都心では27パーセントと、30パーセントを下回ったのは、5月24日水曜の26パーセント以来、12日ぶりです。
このため、5日月曜14時現在、東北~中国地方に、乾燥注意報の発表されている所があります。火の取り扱いに、ご注意ください。
次の雨は いつ?
ただ、広い範囲での空気の乾燥は、長くは続きません。
6日火曜は、本州付近では雲が増えて、太平洋側を中心に雨が降るでしょう。さらに、8日木曜~9日金曜頃は、東⽇本太平洋側~⻄⽇本を中⼼に降⽔量が多くなり、⻄⽇本では⼤⾬となるおそれがあります。
普段から、大雨への備えを心がけることが大切です。
「記録的な大雨」から一転 空気カラカラ 東京は12日ぶり湿度20パーセント台 - au Webポータル
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