きょう6日の日中も晴れる所が多く、太平洋側の地域を中心に空気の乾燥した状態が続きそう。東京地方は15日連続で乾燥注意報が発表中。火の取り扱いにご注意を。
太平洋側を中心に乾燥注意報
きょう6日の日中は晴れる所が多く、日本海側の雪の範囲も次第に狭くなりそうです。太平洋側の地域を中心に空気の乾いた状態が続くでしょう。
午前8時現在、九州から関東、東北と北海道の太平洋側に乾燥注意報が発表されている所があります。
東京地方は、12月23日に乾燥注意報が発表され、きょう6日まで15日連続で乾燥注意報が継続されています。きょう6日の東京の最小湿度(一日の中で最も低い湿度)は28%の予想です。
空気カラカラの状態となりますので、火の取り扱いには十分ご注意ください。
空気が乾燥 火事を防ぐには
空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。
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