県内でも厳しい残暑が続き、夏の疲れから体調を崩す人も増えてくる時季。そんな夏バテの症状を予防するのに最適なのが、タンパク質やビタミンB群、ヘム鉄などを豊富に含む牛肉です。特に脂肪分が少ない赤身肉ならカルビやロースに比べて食べやすく、夏を乗り切るスタミナ源にぴったり。上質な国産黒毛和牛の赤身肉がランチで手軽に食べられる3軒を紹介します。(久保禎一)
「割烹ニュー魚新」内の「牛しん」
サイコロステーキにご飯、みそ汁、サラダ、漬物が付いた「牛しんランチ」(1800円、10食限定)。サラダに焼き野菜と、旬の県産野菜もたっぷり
白石町で親しまれる老舗「割烹(かっぽう)ニュー魚新」内に昨夏オープンした「牛しん」。福岡のホテルで経験を積んだ店主の安藤光一さんが、上質な黒毛和牛を使った鉄板焼きでもてなします。ランチタイムに人気の「牛しんランチ」は、佐賀牛のヒレ肉や国産黒毛和牛のモモ肉など、赤身肉のサイコロステーキを中心としたぜいたくなメニュー。ジューシーでうまみたっぷりのステーキに、白石産のタマネギを使った自家製ジャポネソースを合わせていただきます。黒毛和牛をよりリーズナブルに味わえる「ローストビーフ丼」(1000円、10食限定)も好評です。
国道207号線沿いにある「割烹ニュー魚新」の一角に店を構える。カウンター席では、目の前で肉を焼いてくれる
[住]白石町福田1442-5 割烹ニュー魚新内
[時]11時半~14時、17時半~22時
[電]0952(84)2940
[休]月曜、第1火曜
[IG]newuoshin
「Dining TAKA」
伊万里牛のローストビーフがメインの「TAKAランチ」(2530円)。彩り豊かなサラダやデザートなど、味はもちろん目でも楽しませてくれる
伊万里市大川町ののどかな田園地帯にある「Dining TAKA」は、伊万里牛を使った料理を手頃な価格で味わえると評判です。スープやサラダ、デザートなどが付く「TAKAランチ」のメインは、伊万里牛のモモ肉を使ったローストビーフ。適度にサシが入った伊万里牛のモモ肉は赤身ながら柔らかく、口の中でとろけるような食感と、赤身肉ならではの豊かなうまみが魅力です。大根をベースにしたあっさりとした味わいのソースが、伊万里牛のおいしさをさらに引き立てます。トッピングの温泉卵を肉にまぶしながら、まろやかな口当たりを楽しんでください。
肉が焼けるおいしそうな匂いがただよう店内。青と白を基調にしたスタイリッシュな雰囲気が人気
[住]伊万里市大川町大川野3869-1
[時]11時半~14時ラストオーダー
17時~20時ラストオーダー
[電]0955(29)2111
[休]日曜、第2・4月曜
[IG]dining_taka2019
「音食屋 ゆぐどらしる」
赤身肉を心ゆくまで楽しめる「ジャンボゆぐどらしるステーキランチ」(1790円)。ご飯とスープはお替わり自由。通常サイズの「ゆぐどらしるステーキランチ」(1290円)もあり
JR西唐津駅横に店を構える「音食屋 ゆぐどらしる」は、地元唐津の農畜産物や海産物を生かした料理が人気のレストラン。店主一押しのステーキランチは、玄海町の中山牧場から仕入れた国産黒毛和牛のステーキをリーズナブルに味わえます。「ジャンボゆぐどらしるステーキランチ」はボリューム満点ですが、厳選された赤身肉のステーキは柔らかくて食べやすく、お年寄りや女性でもペロリと平らげてしまうとか。オリジナルのジャポネソースやわさび、地元の「宮島醤油(しょうゆ)」のステーキペッパーなど、お好みの調味料で赤身肉のおいしさを堪能しましょう。
半世紀の歴史に幕を閉じたライブハウスレストラン「リキハウス」跡に昨年オープン。貸しスタジオもあり、定期的にライブも開催
[住]唐津市二タ子2-1-15
[時]11時~15時(14時半ラストオーダー)
17時~22時(21時ラストオーダー)
※金土、祝前日は~24時(23時ラストオーダー)
[電]0955(58)8939
[休]水曜
[IG]onshokuya_yggdrasill
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