猛烈な暑さが続く中、エアコンを止め、閉めきった車の中で肉が焼けるのかを検証する動画がインターネット上で話題だ。熱中症の危険性を広く伝えるため、前橋市や群馬県高崎市で焼き肉店を営む「ホルモンしま田」が制作・配信した。
「炎天下の車内に置き去りにされた子どもが亡くなる悲劇が絶えない。熱中症の危険性を訴えたかった」 同社の担当者はそう話す。動画は約6分。前橋の最高気温が38~39度との予報が出た日の午前中に実験し、その様子を撮影した。
実験は、上州牛のもも肉をアルミホイルで包み、車のダッシュボードの上に置き、時間の経過とともに肉の温度や車内の温度を測定するもの。冷蔵庫から出した直後の肉の芯温は12度ほどだったが、約3時間後には65度くらいになった。
車内の温度も実験開始ととも…
「車内の熱で肉は焼けるか」 焼き肉店が実証動画で熱中症を注意喚起 - 朝日新聞デジタル
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