生活空間に近い広さで米国Innovative Bioanalysis, Inc.と共同で実証
スウェーデンの空気清浄機専業メーカーであるブルーエアの「HEPASilent Ultra/HEPASilent テクノロジー」は、粒子イオン化技術と高性能フィルターを融合したブルーエア独自の空気清浄技術だ。
パワフルなファンが空気を大量に吸引し、イオナイザーで有害物質をマイナスに帯電させ分極させた多層構造のフィルターが静電気の力で強力に吸着して除去するという仕組みで、高い除去性能と、ハイスピード清浄を両立するテクノロジーである。
ブルーエアは、そんな「HEPASilent Ultra/HEPASilent テクノロジー」による新型コロナウイルスのエアロゾル粒子に対する抑制効果を米国研究機関Innovative Bioanalysis, Inc.と共同で実証した。
今回、約36立方m(約9畳相当)という実生活空間に近い広さにおいて同社の独自技術の新型コロナウイルスに対する抑制効果を検証したところ、60分で99.99%以上の抑制効果が確認できたという。
なお、今回の検証は密閉された試験空間での結果であり、実使用空間における効果を検証したものではない。
検証試験の概要
試験機関:Innovative Bioanalysis, Inc. (アメリカ)
試験対象:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
試験空間:約36立方m(6.09×2.44×2.44m)のバイオセーフティレベル3(BSL-3)実験キャビネット
対象試験:上記装置がオフの状態との比較
試験方法
1. 試験装置を配置した約36立方mのバイオセーフティレベル3(BSL-3)実験キャビネットにエアロゾル化したコロナウイルス粒子を放出した。
2.試験装置をONにして60分間運転。
3.試験空間内のウイルス粒子濃度を測定した。
4.試験装置運転時と試験装置停止時(自然減衰)のウイルス粒子濃度を比較し、HEPASilent Ultra/HEPASilent テクノロジーを搭載した試験装置試験装置のウイルス抑制効果を算出。
試験結果
関連情報:https://www.salesondemand.co.jp/
構成/Ara
ブルーエアの空気清浄技術が新型コロナのエアロゾル粒子に99.99%の抑制効果を発揮| - @DIME
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