熊本県山都町長崎の服掛松キャンプ場に、肉の自動販売機が登場した。同キャンプ場は「お酒を飲みながらバーベキューを楽しんでいる最中も、すぐに肉を追加できます」とPRしている。
同キャンプ場は宮崎県境に近い山間部にあり、周囲には夜間営業している小売店がない。このため利用客の利便性を高めようと、管理棟の近くに自販機を設置した。
同キャンプ場管理責任者の西原淳平さん(50)によると、商品は主に町内の精肉店「肉のみやべ」と共同開発。自販機に適した大きさのパッケージに詰めて、冷凍で販売する。流水ですぐに解凍でき、加熱して食べる。「牛・漬けハラミ」(150グラム、千円)、「みやべのホルモン」(360グラム、1100円)などがある。
西原さんは「地元の精肉店自慢の味を楽しんでほしい。今後、町内産の肉やヤマメを中心に、商品の種類を充実させたい」と話している。(鹿本成人)
肉の自販機、キャンプ場に 熊本県山都町、町内精肉店と商品開発|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞
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