- 販売店舗が全国に拡大
ネクストミーツの代表商品でもある、焼肉用代替肉「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」。昨年には焼肉チェーンの焼肉ライクとコラボをし、前代未聞の取り組みとして大変話題になりました。
3月末よりイトーヨーカドーの首都圏11店舗の精肉売場での販売を開始し、4月末には販売店舗を1都9県102店舗に拡大しました。
そして今回、いよいよ販売店舗が全国に拡大となります。
今回の全国展開で、日本各地で手に入りやすくなることで代替肉がより身近な存在となり、代替肉とその背景にある様々な環境問題への意識・関心が高まることを期待しています。
販売店舗:全国のイトーヨーカドー店舗
商品:NEXTカルビ1.1 80g1パック 398円(税込429円)
NEXTハラミ1.1 80g1パック 398円(税込429円)
※完全植物性の商品です。動物性原料は一切含んでおりません。
- 代替肉で気候変動問題を解決していく
畜産が地球に与える影響は極めて大きいことが近年の研究で証明されており、飼育に必要となる土地面積や飼料、用水の量の観点から、穀物や野菜等の植物性食料と比較してタンパク質源の生産にあたって必要となる資源量が多く、環境負荷が大きいと言われています。加えて特に牛は、消化の際に反芻運動でするゲップや糞の中から、地球温暖化につながるメタンガスを多く排出することも報告されています*²。
例えば、牛肉1kgにつき温室効果ガスは37.1キログラム*³も排出されますが、これはガソリン約16リットル分に当たります*⁴。また水の消費量は20,600リットル*⁵にも及び、お風呂100杯分以上に相当します*⁶。
私たちはこの過剰な畜産による、温室効果ガスを始めとする環境負荷を少しでも減らし、次世代の子どもたちにバトンを渡すためにも「地球を終わらせない」との想いで、植物性タンパクなどを原料とする代替肉の商品を開発・製造し、世界を舞台に広めています。
※1 参考:IPCC「Global Greenhouse Gas Emissions Data」
※2 参考:2014 by National Academy of Sciences; Gidon Eshel et al. PNAS 2014;111:11996 12001
※3 牛肉100gが371kcalであり、1000kcalあたり10キログラムの温室効果ガスが発生する。1kg(=1,000g)であれば3,710kcalとなり、発生する温室効果ガス量は37.1キログラムとなる。(*2の参考元を基に算出)
※4 「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令」(経済産業省・環境省)を基に、単位発熱量(GJ/t GJ/kl)×排出係数(tC/GJ)×44/12=単位当たり二酸化炭素排出量(kg CO2/l)として算出
※5 参考:https://www.env.go.jp/water/virtual_water/kyouzai.html
※6 一般家庭の浴槽で1回に必要な水の量を約100リットルとして算出
- SDGs推進の代替肉ベンチャー「ネクストミーツ」について
2017年から共同創業者2名が研究を始め、プロダクト完成の2020年6月に法人化。2021年1月には米国市場にSPACスキームでOTCBBに上場、「気候変動問題は日本だけでは解決できない」との意識から台湾やベトナムなど海外10か国以上にも進出している。
世界初の焼肉用フェイクミート「NEXT焼⾁」シリーズ、100%植物性の⽜丼「NEXT⽜丼」や、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などをこれまでに販売。昨年12月には総合商社の豊田通商とパートナーシップの基本合意を発表。今年3月には、世界のVegTech企業21に日本企業として唯一選出された。
自社のR&Dセンター「NEXT Lab」にて大豆に限らず幅広い代替タンパクの研究開発に着手し、2050年までに世界中で全ての肉を代替することをミッションとしている。
- 会社概要
代表取締役:佐々木英之
所在地:東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビル2F
設立:2020年6月
事業内容:代替肉の研究開発、代替肉製品の企画・製造、通販事業、WEBメディアの運営
ホームページ:https://nextmeats.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCckDSZupzEhmcphT5hcy-Aw
Instagram:https://www.instagram.com/nextmeatsjapan/
Twitter:https://twitter.com/MeatsNext
Facebook:https://www.facebook.com/NextMeats
ネクストミーツの代替肉商品、全国のイトーヨーカドー店舗で販売へ - PR TIMES
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