十勝の池田町の畑で今月、国の特別天然記念物のタンチョウ1羽を追い払おうと農家の男性が空気銃を発砲したところ弾が命中し、その後、タンチョウは死にました。警察は文化財保護法違反などの疑いもあるとみて捜査しています。
環境省によりますと、6月5日、池田町のタマネギ畑にいたタンチョウ1羽を追い払おうと農家の男性が空気銃を発砲したところ、弾がタンチョウに命中したということです。
タンチョウは治療のため釧路市動物園に運ばれる途中に死にました。
タンチョウは国の特別天然記念物として保護されているため、男性はみずから警察と町に通報したということです。
警察は男性が文化財保護法や銃刀法などに違反している疑いもあるとみて捜査しています。
一時、絶滅寸前まで減少したタンチョウは保護活動の結果、生息数は道のことし1月の調査で過去最多のおよそ1500羽にまで回復しています。
生息数の回復に伴って十勝地方では畑での農業被害も課題になっていました。
池田町の農家が空気銃発砲しタンチョウ死ぬ 警察が捜査|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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