御嶽山の五合目から七合目を結ぶ木曽町の「御岳ロープウェイ」が二十六日、今シーズンの営業を始めた。初日はあいにくの曇り空だったが、県内外から観光客が訪れ、新緑の中での散策や時折のぞく眼下や山々の景色を楽しんだ。
午前八時半の運行開始前には十五人ほどが列をつくった。七合目の飯森高原駅(二、一五〇メートル)で、家族三人で岐阜県下呂市の温泉に行く途中に立ち寄ったという岐阜市の会社員渡辺剛さん(52)は「運行初日で、密にもなりにくいので訪れた。空気が澄んでいて、緑がきれい」と話した。
二〇一四年の御嶽山噴火までは年間十万人を超える利用があった。昨季は...
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眺め、新緑、空気…味わって 御岳ロープウェイ運行開始 - 中日新聞
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