新型コロナウイルスの感染拡大で沈んだ空気を吹き飛ばそう―と、長野、松本、佐久市で1日、花火を打ち上げる催しがあった。全国で花火を打ち上げる「#花火駅伝」の一環。みんなが笑顔になってほしいとの思いを乗せた大輪が各地の夜空を彩った。
夕方にかけて強風を伴う雨が降った松本市では午後7時15分すぎに打ち上げ開始。連続して上がると、暗い夜空が照らされたように明るくなった。風に流され、しだれ柳のように見える花火もあった。
長野市では県庁近くで午後7時半ごろに開始。信州煙火工業(長野市)に依頼した市内の飲食店経営、中沢千里さん(60)は長野駅近くの路上で眺め、「鮮やかな色の花火のようにみんな元気になってほしい」と願った。
佐久市の千曲川スポーツ交流広場では午後7時ごろから千発以上を打ち上げた。医療従事者への感謝や新成人へのエールなども込め、ツイッターでも配信。企画した有志の一人で同市根岸の食品小売業、中田賢司さん(46)は「ツイッターで花火の映像を見て、離れていても心がつながってくれればいい」と話した。
沈んだ空気吹き飛ばせ 「#花火駅伝」長野県内でも|信毎web - 信濃毎日新聞
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