モバイル空気清浄機
「コロナ禍の今、これまでになかった新しい観点も必要なってくるかもしれないですね。例えば避難所生活が長期化した際に役立つ、空気清浄機も、今後は防災グッズのひとつになってくるかもしれません」(丸山さん)
空気清浄機というと、大型の家電のイメージが強いが、近ごろは首掛けできる小型タイプが多くリリースされている。これを避難所でマスクと併用すれば、自身はもちろん、周囲の人に「衛生に気を使っている」と安心感を与える。空気をきれいにする方法も「オゾン」「マイナスイオン」「光触媒」を使用するなど様々。USB充電ができたり、省電力設計だったり、難生活の中でも電力確保の心配が少ないのもうれしい。
【 HOP 】わずか31gに長寿命電源を搭載
ソウイ『ネックバリア SY-127』4980円
超微量オゾンと高濃度マイナスイオンを放出することで空間を清浄。93%の強力除菌性能を実証実験で証明するなど、首掛け式のコンパクトサイズながら実力はホンモノだ。フィルター交換の必要がないメンテナンスフリー仕様。
[ ココがハイテク!]
肩がこらない約31gの軽量設計。作動音は低いので、避難所で使用しても、周囲に迷惑をかけない。
【 STEP 】除菌+花粉フィルターでくしゃみによる飛沫を抑える
カルテック『KL-P02』オープン価格(実勢価格約1万4080円)
独自開発の高性能光触媒技術を搭載。光触媒による酸化分解反応により、除菌&脱臭力を発揮する。人が1分間に呼吸する空気(約7L)が、顔の周囲にたまるよう風量を設定できるのもポイント。首掛け用ストラップとクリップ付き。
[ ココがハイテク!]
内蔵の花粉フィルターにより、花粉をとらえて周囲にきれいな空気を放出。フィルター掃除も手軽だ。
【 JUMP 】マイナスイオンで微粒子を捕捉
アイブル『エアビーダ L1』2万1780円
一見、ネックスピーカーのようだが1秒間に200万個/立方メートルものマイナスイオンを放出して空気環境を改善。約70gの超軽量設計なので、緊急時は避難所、普段は電車内で使用しても疲れにくい。1回の充電で最大32時間使用可能。
[ ココがハイテク!]
2つあるイオン発生口からマイナスイオンを放出し、PM2.5、花粉など空気中の微粒子をブロック。
■ 東京臨海広域防災公園そなエリア東京
管理センター長 丸山浩司さん
広報担当 石川 緑さん
取材・文/今 雄飛
コロナ禍における災害避難時に注目!首掛け式モバイル空気清浄機の選び方 - @DIME
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