栃木県内は23日朝、上空の寒気と放射冷却の影響によって各地で今季一番の冷え込みとなった。最低気温は全14観測地点のうち8地点で今季最低を記録した。
宇都宮地方気象台によると、同日の県内で気温が最も低かったのは奥日光で氷点下8・7度。次いで那須烏山の同7・7度、真岡の同7・6度となった。
宇都宮は同3・4度となり、宇都宮市睦町の県中央公園では高さ約2センチの霜柱が各所にできた。来園者は厚着し、白い息を吐きながら散歩するなどしていた。
同市鶴田町、佐藤俊一(さとうしゅんいち)さん(69)は「毎日散歩している。今日は特に寒く空気が頬に刺さるようです」と話していた。
空気が頬刺すような寒さ 栃木県内各地で今季一番の冷え込み 宇都宮には霜柱も|下野新聞 SOON - 下野新聞
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