ども、料理ブロガー＆ユーチューバーのオトコ中村です。
手間ひまかけて作ったおつまみで飲むビールの美味しいこと！ もちろん、時間のあるときに限りますが……。
というわけで、これまでも少ない材料でできて美味しいおつまみ、とくに乾き物のレシピをいろいろご紹介してきました。
今回は、低糖質、高たんぱく質の鶏むね肉で、噛めば噛むほどウマいジャーキー風の「ドライチキン」を作ります。
材料は鶏むね肉、しょうゆ、粗びきブラックペッパーの3つ。2時間くらいかかりますが、燻製はせずに、オーブンにほぼお任せでできますよ。
オトコ中村の「しょうゆドライチキン」
材料（約20枚分）
- 鶏むね肉 300g程度
- しょうゆ 大さじ2
- 粗びきブラックペッパー 小さじ1/2
作り方
1. 鶏むね肉は皮付きのものは皮を取り除き、
5mm程度にできるだけ薄く切ります。
2. 鶏むね肉としょうゆ、ブラックペッパーをボウルに入れて、
よく混ぜます。
3. 全体が混ざったらラップをかぶせて、冷蔵庫に入れて10分ほどおいて味をしみこませます。
4. オーブンの天板にクッキングシートを敷いて、3を重ならないように並べます。
5. まずは、鶏むね肉を両面焼いてしっかり火を通します。オーブン（ここでは家庭用のオーブンレンジのオーブン機能を使用）で予熱なしの160℃で5～10分焼き、
裏返して、さらに5～10分焼きます。
お使いのオーブンによって焼き時間は調整してください。
6. ここからはじっくり焼いて水分を飛ばします。今度はオーブンの温度を120℃に設定して30分焼き、
裏返して30分焼きます。
最後にもう30分焼きました。
合計で100分以上焼いたので、水分が抜けて肉もかなり縮みました。オーブンから出して粗熱が取れたら完成です。残ったら保存袋などに入れ冷蔵庫で保存して、なるべく早く食べ切ってください。
まだしっとりしている部分が残っていれば、水分が飛ぶまで様子を見ながらさらに焼いてください。
時間はかかるけど報われる美味しさ
完成したドライチキンは、噛みごたえがあって、噛めば噛むほど口の中にしょうゆの風味と鶏むね肉のうま味が広がります！
鶏むね肉にこんなにうま味があったのかと驚くくらい、うま味が口の中に残ります。
ブラックペッパーのスパイシーさもあって、ビールとの相性は抜群です。ひと口かじってもぐもぐ噛んでは、ビールをひと口。かじってはビール、かじってはビールの無限ループが続きますよ。
鶏むね肉を切るところから2時間くらいはかかりますが、それがちゃんと報われる美味しさが待っています！ 今度の休日にぜひチャレンジしてみてください。
作った人：オトコ中村
もの作りが大好きな京都生まれ、京都在住の40代。2児の父。小学生の頃、即席ラーメンのスープに豆板醤で辛味をプラスして料理の楽しみを知る。飲食業勤務を経て、現在は作った料理をコツコツとブログやYoutubeで発表中。未知なる料理への楽しい挑戦は続く。趣味は料理と野草観察。
企画協力：レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
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