
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東甲信は大気の状態が非常に不安定になり局地的に激しい雨が降っています。
沿岸部を中心に風も強まっていて、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害などに十分注意するほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が日本海を東へ進み、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東甲信は大気の状態が非常に不安定になっています。
局地的に発達した雨雲がかかっていて、午前7時までの1時間には山梨県山中湖村で32.5ミリの激しい雨が降りました。
沿岸部を中心に風も強まり、神奈川県の藤沢市辻堂では午前6時すぎに24.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
前線はこのあと関東地方を通過する見込みで、関東甲信では7日昼前にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
また、7日は沿岸部を中心に風が強く、波も高くなると予想されています。
気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するほか、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
一方、午後は晴れて気温が上がり、7日も夏日となる見込みです。
最高気温は埼玉県熊谷市で28度、東京の都心や前橋市、甲府市、横浜市で26度、千葉市や宇都宮市、水戸市で25度などと、各地で季節外れの暑さが予想されていて体調管理にも注意して下さい。
関東甲信 大気不安定 局地的に激しい雨 竜巻など突風に注意|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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