大阪府内のスーパー「フレスコ」2店舗が「国産」と表示し販売していたミンチ肉の一部に、外国産の肉が混入していたことが、運営会社「ハートフレンド」(本社・京都市)への取材でわかった。同社は食品表示法に抵触していたとして、6日に農林水産省近畿農政局に報告した。
同社によると、山崎店(大阪府島本町)と上牧店(同府高槻市)で2021年1月〜23年8月、国産と表示したミンチ肉の一部にカナダ産やアメリカ産の肉が混ざっていた。両店舗で販売しているミンチ肉は、山崎店で加工。精肉担当者がマニュアルに反して国産と外国産を分けずに、同じ容器に入れて作業していたことが原因という。
この担当者は同社の調査に「業務が忙しい時に手間を省いた」と説明。同社は近畿4府県でフレスコなど117店舗を運営しているが、他の店舗では問題なかった。
同社幹部は読売新聞の取材に「消費者の信頼を裏切るもので、重く受け止めている。再発防止を徹底する」と話している。
「国産」ミンチ肉に外国産混入、大阪のフレスコ2店舗で販売…「忙しい時に手間省いた」 - goo.ne.jp
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