イギリスのライフスタイルメーカー・Five Createが手がける、天然素材と再生可能素材で構成されたデザイン性の高い空気清浄機。本体にリサイクル可能な生分解性の素材を使用して設計しており、フィルターには100%天然素材を採用。ボディやクリアカバーにはプラスチックを使っているものの、全体では90%を天然素材や再生可能素材で構成し、「空気を浄化するという実用性に加え、自宅やオフィスなどあらゆる空間を省スペースながらグリーンを増やし、リフレッシュできる空間をもたらす」としている。
2022年3月からKibidangoやGREEN FUNDINGといったクラウドファンディングサイトで先行販売を開始し、同年5月からは国内で正式販売を開始した。今回、日本上陸から1周年を迎えるのを機に、パッケージを全面リニューアルして販売を継続する。
briivは、20年以上デザイン業界に携わってきたというJames Whitfield(ジェームズ・ウィットフィールド)と、briiv創業者のSean Sykes(ショーン・サイクス)の2名が、イギリスの田舎の風景をイメージしてデザイン。一般的な家電開発とは異なり、環境に優しい素材を導入しながら、デザイン面においてもインテリアに馴染むオーガーニックなフォルムを採用しているのが特徴だ。
フィルター素材にはコケやココナッツ、活性炭といった天然素材を使っており、空気清浄機全体としても、ほとんどの素材がリサイクル・堆肥化可能とする。リニューアルのタイミングで、付属のナノマトリックスフィルターを1本から4本入りに増量した。
下部のボディ部分とクリアカバー部分のみプラスチックを使っているが、使用率は全体の4%に留めており、下部のボディ部分はエレファント・グラス(イネ科の植物)とヘンプ(麻)を原料としたバイオマス・プラスチックで生成。クリアカバー部分は再生プラスチックを使用しているという。
花粉やPM2.5、タバコの煙、ホコリ、ハウスダスト、有害なガス、アレルゲンといったものを除去可能。“観葉植物の約3,043個分”という清浄力をもち、約36平方メートル(約10.89坪)ほどの部屋で、約1時間で空気をろ過できるという。1分間あたりに清浄する空気の風量は51CFM(cubic feet per minute)、最大作動音は45dB。
無線LAN機能を備え、iOS/Android向けの専用アプリと連携して、フィルターの消耗具合や取替時期を管理でき、タイマー機能の利用やリモートでの電源操作にも対応する。
バッテリーは搭載しておらず、付属の電源アダプターで動作する。電気代の目安は1日で4.3円、30日間で129円(24時間稼働した場合)。1.5mのmicro USBケーブルを同梱する。本体サイズは16×22cm(直径×高さ)、重さは1,100g。
観葉植物みたいな空気清浄機「briiv」パッケージ刷新、付属品増量で8月発売 - au Webポータル
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