人気グループ「EXILE(エグザイル)」のSHOKICHIさん=苫小牧市出身=の初の著書「肉主義(ニクイズム)」(KADOKAWA 1870円)が好評だ。苫小牧の高校卒業後、札幌の焼き肉店で5年間アルバイトし、東京に出ると焼き肉を食べ歩く日々。ついには自ら和牛を育てるようにまでなったことなどについて、写真を交えながら詳細につづる。SHOKICHIさんに、肉についての熱い思いを聞いた。(東京報道 恵本俊文、写真はすべて金田翔撮影)
エグザイル ショウキチ 1985年生まれ。苫小牧出身。「EXILE」「EXILE THE SECOND」でボーカル、パフォーマー、プロデューサーとして活躍中。これまで焼き肉店500軒以上を食べ歩くほどの肉好き。2023年春、北広島のプロ野球北海道日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」に開店した、北海道和牛を使ったファストフード店「Yagien Ballpark(ヤギエンボールパーク)」をプロデュースした。
■500軒以上食べ歩いた
――男ばかりの3人兄弟で、食卓に牛肉が上がることはなく、焼き肉はずっとジンギスカン。牛の焼き肉は憧れだったそうですね。
「はい。和牛とかアメリカ産とか、気にしたことがありませんでした。18歳の時、食べさせてもらって衝撃を受けました」
――高校卒業後、札幌に出て焼き肉屋でアルバイトをするようになりました。そこで肉について、いろいろ学んだそうですね。
「カットのことや部位について、いろいろ覚えました。きれいにホルモンを処理するにはどうしたらいいかとか」
――東京に出てからは、食べ歩くようになったのですね。
「これまで500軒以上訪れています」
■「八木園」で腕を振るう
――本の第1章には、自宅に知人を招いて“開店”する「八木園」について書かれています。本名の八木将吉にちなんだ「店名」だとか。...
肉好き高じて和牛飼育 EXILE SHOKICHIが「肉愛」を語る<デジタル発>:北海道新聞デジタル - 北海道新聞
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