お笑いコンビ、空気階段の鈴木もぐら(36)が28日、東京都港区の明治記念館で行われた将棋の第8期叡王戦五番勝負を制した藤井聡太叡王(21)=棋聖・竜王・名人・王位・棋王・王将との7冠=の叡王就位式に出席。花束を贈呈し、祝辞を述べた。
将棋のアマ二段で吉本関東将棋部で大会にも出場する鈴木はスーツ姿で壇上に上がり、「藤井叡王、防衛おめでとうございます」などとあいさつし、マイクに頭をごつん。「お祝いの言葉をおひとつ。緊張しいなものですから、紙の方をひとつ・・・」とジャケットの胸元に手を入れ、「あれ? すみませんちょっと間違えた。家の近くのパチンコ屋のカードを持って来てしまいました。ある程度覚えてますので」と仕切り直して祝辞へ。
祝辞では自身が将棋を始めたきっかけを説明。小学生の頃に書道の時間で新聞紙を使った際、「藤井猛竜王」の文字が目に留まり、「竜王って何だろうと。それをきっかけにいろんな新聞をもらいまして、棋王、王座、名人とかいろいろタイトルがあって、こんなにかっこいい呼び名を呼ばれる世界があるんだと。叡王は叡智の王、当時の僕が見たら叡王になりたいって思うような素晴らしい名前。興味を持って将棋のルールを調べて指すようになって、こんなに楽しいのかとどっぷりはまりました」と明かした。
高校は将棋部に入るも人数が少なく、先輩一人と自身と同学年の友人の3人だけで廃部になったという悲しい思い出を披露。「将棋部をつぶしてしまった心残りがありましたが、藤井叡王の大活躍があって将棋部が復活しました。藤井叡王のおかげです。ありがとうございます」と母校の部活が復活したというエピソードで将棋愛を語った。
その後、壇上から降りる際、スーツのズボンがずり落ち、将棋の駒柄のトランクスが露わになり、鈴木は「将棋パンツが」。日本将棋連盟の羽生善治会長(52)ら場内は爆笑。藤井叡王は鈴木をちらりと見た後、前を見て笑っていた。
空気階段の鈴木もぐら、藤井聡太叡王の前でボケ連発 ズボンずり落ちる - サンスポ
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