また、子どもの頃などに、はしかに感染した場合には、抗体がある可能性もあります。
かかりつけのクリニックや、近所の内科などで「はしかの抗体があるか調べたい」と伝えて受診すれば調べることができます。
結果が判明するまでに1週間ほどかかり費用も数千円必要ですが、確実とされています。
専門家は「ワクチンの接種歴が分からないのであれば、いますぐにでも検査を受けてほしい」と強調しています。
また、はしかの抗体と同時に、風疹やおたふくかぜ、水ぼうそうの抗体も調べることをすすめています。
そして、抗体が十分でなかった場合は、成人であってもワクチンを接種するようすすめています。
厚生労働省は、はしかにかかったことがなく2回の接種を受ける機会がなかった人のうち、特に、医療関係者や児童福祉施設の職員、学校の職員など、はしかにかかるリスクが高い人や、かかることで周りへの影響が大きい人、それに流行国に渡航する予定がある人には、かかりつけ医に相談するなどして接種を検討してほしいとしています。
国立感染症研究所も、はしかの予防にはワクチン接種が最も有効だとして、観光客と接する機会の多い人や、医療関係者、はしかの流行している海外へ出かける予定のある人などに、ワクチンの接種歴を確認してほしいと呼びかけています。
“同じ部屋にいるだけで空気感染も” はしかの怖さは【6/1版】 - nhk.or.jp
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