主要取扱商品は地元知多半島産の牛や豚で、地元の食材をメニューに取り入れたい意向の取引先と共に地域の魅力発信に尽力しています。
最近の食肉は以前と比べるとブランド名が増えたように感じます。確かに「愛知県産交雑牛」よりも「知多牛」という銘柄で販売した方が付加価値をつけることができます。しかし、同じブランド牛でも血統、性別、月齢、えさなどが違うと、初めて食べたお客様のそのブランドに対するイメージは大きく違ってくると思われます。これからは、生産者、卸・小売業者、飲食店が連携し、ブランド力向上のために努力をしていかないといけないと思います。
卸・小売業者である私たちは、生産者の思いやストーリーを飲食店やお客様にしっかり伝えるとともに、お客様の声を生産者にフィードバックし、お互いに意見交換をしながら本当の意味でのブランド牛に育てていきたいと考えています。このような共通認識を持ちながら各ポジションで努力していく、そんな人が多ければ多いほど地域が盛り上がるのではないでしょうか。
【お肉のコラム】(34)本物の地域ブランドとは - 日本農業新聞
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