加熱調理して食べる牛肉を馬刺し(生食用)と偽って販売したとして、愛媛県は7日、食品衛生法に基づいて西条市の精肉販売会社「伊藤の肉」を9日まで3日間の営業停止処分にした。これまでに健康被害の相談はないという。
発表によると、同社は2018年から22年4月頃まで、加熱調理用の牛肉を馬刺しと偽り、約60キロを販売していたという。22年4月、県に情報提供があり、調査していた。
取材に対し、同社の伊藤康文・代表取締役は「消費者の信頼を著しく損ない、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。
加熱調理用の牛肉、馬刺しと偽る…精肉販売会社を営業停止処分 - 読売新聞オンライン
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