NTTスマートコネクト株式会社は、2022年12月20日に発表していた「空気の質が見えるIoTサービス」を、3月13日より提供開始した。“空気の質”の一元管理を容易に行えるという。
「空気の質が見えるIoTサービス」は、IoTに対応した空気清浄機を活用し、建物内等の人を取り巻く空気環境を評価して、“空気の質”を見える化するもの。施設の管理者や施設を訪れる人に対し、安心・安全な空気を提供することを目的としている。
具体的には、IoT対応の空気清浄機によって空気の質を一元管理し、空気に異常があった場合に、施設の管理者や施設を訪れる人に対してメール通知を行う仕組みを提供する。また、空気清浄機を複数箇所に設置した場合でも、1つのWebアプリケーションによって、温度・湿度・室内の暑さ指数・CO2濃度・PM2.5の状況をリアルタイムに確認可能。さらに、空気清浄機のフィルターの交換までの時間も把握できるとした。
なおNTTスマートコネクトによれば、発表以来さまざまな場所から問い合わせを受けており、特別養護老人ホーム(新設)への採用が決まったとのこと。同施設では、相談室やコミュニティルーム、食堂など、人が集まる場所に導入。施設内できれいな空気環境を保つとともに、空気の質を見える化することによって、入居者や家族、介護職員に安心・安全を提供できることを期待し、導入を決めたとしている。
NTTスマートコネクト、「空気の質が見えるIoTサービス」の提供を開始 - クラウド Watch
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