新たな産業創出につなげようと、道内の金融機関が仲介して企業どうしをマッチングする取り組みが始まり、第一弾として鹿肉を使った新商品が開発されました。
商品化されたのは厚岸町の食品加工製造会社が根室市の鹿肉加工会社から鹿肉の提供を受けて開発したアヒージョで、3月から厚岸町の道の駅「コンキリエ」で販売が始まりました。
アヒージョは鹿肉の風味を損なわないように味付けを調整していて、パンと一緒に食べたり、パスタに絡めたりして楽しめるということです。
2つの会社は、釧路・根室地方にある北洋銀行の8つの支店が始めた取引先の企業どうしの商品や技術をマッチングさせる取り組みを通じてつながり、商品化を進めてきました。
根室市の鹿肉加工会社の西尾裕司社長は「鹿肉は普及が重要だが、自社だけではできない加工食品のノウハウを持った他社を紹介してくれてありがたかった」と話していました。
北洋銀行釧路中央支店の織田亨支店長は「地域の金融機関として地域のために何ができるか真剣に考えながら、積極的に提案をしていきたい」と話していました。
金融機関がマッチング 根室と厚岸コラボの鹿肉商品発売|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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