
明治時代、竹島で捕獲されたアシカの肉が、肥料として出雲市での藍染めの原料の栽培に使われた可能性を示す資料が新たに見つかり、専門家は、竹島が島根の経済圏にあり、日本の領土であることを補強する発見だとしています。
明治38年に島根県に編入された竹島には、かつてニホンアシカが生息し、隠岐の漁業会社が、毎年、1000頭前後を捕獲していました。
このアシカ猟の実績について、竹島の領土問題を調査している「日本国際問題研究所」の委託を受けた島根大学法文学部の舩杉力修准教授らが、県の資料を調べたところ、出雲市大社町の染め物業者に、アシカの肉を加工した肥料を販売した記録が残っていたということです。
当時、藍の栽培が盛んだった出雲市内では、染め物業者が藍染めの原料となる「葉藍(はあい)」を栽培することも多く、窒素やリンが多く含まれるアシカの肉からできた肥料が使われた可能性が考えられるということです。
舩杉准教授は、「竹島と出雲とのつながりが初めて明らかになったほか、竹島が島根の経済圏にあって、島根県への編入前から日本領であったことを補強する資料だ」としています。
竹島で捕獲のアシカの肉 明治時代 出雲市で肥料として使用か|NHK 島根県のニュース - nhk.or.jp
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