静電気が発生しやすい条件は、「乾燥」と「摩擦」です。冬は空気が乾燥しやすい上に、防寒対策で重ね着をする人が多いので、服と服がこすれて摩擦が生じ、静電気が発生しやすくなります。
衣類は、素材によってマイナスの電気を帯びやすいものと、プラスの電気を帯びやすいものがあります。マイナスの電気を帯びやすい素材は、アクリルやポリエステルなど。冬によく着られるフリースは、ポリエステルの起毛素材なのでマイナスのグループです。一方、ナイロンやウールは、プラスの電気を帯びやすい素材です。同じグループ同士は、静電気が起きにくいと言われています。
つまり、静電気の発生を防ぐには、服の素材を見て、マイナスとマイナス、プラスとプラス、それぞれ同じグループの組み合わせをすることがポイントになります。
東京都心 17日連続「降水なし」 空気乾燥いつまで?静電気を防ぐコーディネートは(気象予報士 福冨 里香 2023年01月09日) - tenki.jp
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