三重県の特産品、松阪牛を販売する津市の精肉店では、家族が集まる年末年始にすき焼きなどを楽しもうと、朝から、肉を買い求める人たちでにぎわっています。
津市にある、松阪牛を販売する精肉店の前には、30日朝、午前4時前から客が並び始め、午前8時半の開店前には、約170人が列を作りました。
そして、店が開くと、入り口で手や指のアルコール消毒と検温をしてから順番に店内に入り、100グラム1000円前後の松阪牛のすき焼き用の肉など、目当ての肉を次々に買い求めていました。
また、店頭には、11月に開催された松阪牛の品評会、「松阪肉牛共進会」でチャンピオンになった、100グラム5000円の特産松阪牛のロース肉も並びました。
店によりますと、30日は1日で、ふだんの約3倍の、約4500キロの肉を用意していて、31日の大みそかも、朝から正午まで営業するということです。
津市の60代の女性は「お肉が大好きな孫が帰省してくるので、毎年買いに来ています。おいしそうに食べるのを見ているだけでも楽しい」と話していました。
精肉店「朝日屋」の香田佳永社長は「年末年始に松阪牛のお肉を食べて、来年もよい年を迎えてほしい」と話していました。
年末年始にすき焼きなどを 松阪牛求め精肉店にぎわう 津市|NHK 三重県のニュース - nhk.or.jp
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