焼肉から肉割烹まで「肉」を主役にしたおいしい店が増えている。そのひとつにマストで加えたいのが、2022年11月に東京・銀座の並木通りにオープンした肉割烹「まとい 銀座」だ。
エントランスホールからウェイティングバーまで、ゆったりとスペースをとった贅沢な空間で腕を振るうのは「リッツ・カールトン大阪」や「オークラ東京」など国内外の高級日本料理店で修行を積み、2016年から「アマンリゾーツ」でコーポーレートエグゼクティブシェフを務めた的場圭司シェフ。旬を重視した正統派の和の一皿と、さまざまな調理法で仕立てた最高級和牛の一皿を織り交ぜ、15品ほどのコースで提供する。
取り扱う和牛は松阪牛をはじめ、神戶牛、米沢牛、近江牛、但馬牛など。その中でもとりわけ肥育期間の長い上品な甘みを極限まで引き出した和牛だけを選定、地方の生産者からの直接独自のルートで仕入れている。
握り、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなど、極上肉を少しづつ堪能できるコースの中でも特筆したいのが、近年海外フーディーの間でブームになっているカツサンド。使用する部位は肉質の柔らかいシャトーブリアンで、薄い衣をまとったカツは肉本来の甘さが際立つ絶妙なレア加減。サクリと歯切れがよく「こんな上品なカツサンドがあったなんて...」としばしその余韻に浸ってしまうほど。
特注のワインセラーに取り揃えるワインはシャンパーニュをはじめ、ブルゴーニュからカリフォルニアまで400本以上。スピリッツは日本製のクラフトにこだわり、自家製のハチミツレモン酢と麦焼酎で割ったレモンサワーといったカジュアルなアルコールもラインナップしている。
12月24日、25日は通常のコースのほかに、第71回松阪肉牛共進会にて優秀賞4席(4位)に輝いた「特産松阪牛(津市一志町 前川誠さん生産)」を使用した「特産松阪牛コース」が2日間限定で登場する。接待や特別な日のディナーに最適な一軒。年末のご褒美にいかが?
まとい銀座
東京都中央区銀座6-6-5HULIC&New GINZA NAMIKI 7F
tel. 03-6263-8686
営業時間/2部制【1部】18:00〜20:15【2部】20:45〜23:00
定休日/日曜・祝日
コース ¥30,800+サービス料10%(個室はサービス料15%)
ペアリングコース ¥16,500+サービス料
特産松阪牛コース(12月24日(土)25日(日)限定。ウェルカムシャンパン付)¥49,500+サービス料
インスタグラム/@matoi.ginza
https://matoi-ginza.jp
名物はシャトーブリアンのカツサンド。高級肉割烹「まとい 銀座」がオープン - ELLE JAPAN
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