鹿児島空港の近くに設けられた駐車場では、「全国和牛能力共進会」の霧島市の会場へのシャトルバスを待つ大勢の人たちが行列をつくっていました。
「全国和牛能力共進会」で種牛の部の審査が行われる霧島市牧園町の会場には一般向けの駐車場がないことから、鹿児島空港や霧島市役所の近くなど6か所に設けられた駐車場からシャトルバスが運行しています。
このうち、鹿児島空港の近くの駐車場では予定よりもバスの運行の間隔を短くして対応していますが、正午ごろには150人ほどの人がバスを待つ行列をつくっていました。
行列に並んでいた湧水町で子牛を育てていた男性は「どんな牛が来ているのか姿を見てみたいと思います」と話していました。
また、鹿児島空港の2階では大会にあわせて県産の和牛やサツマイモなど県内の特産品を販売するフェアが行われています。
販売されている和牛は5等級のステーキや焼き肉用の肉などで、訪れた人たちが肉にサシがきれいに入っている様子を見ていました。
観光で鹿児島に来ていた京都府の女性は「ステーキ肉をお土産用に買いました。あまりにもすてきなお肉でびっくりしました」と話していました。
また、鹿児島市内から空港に見送りに来た女性は「たくさんの人に鹿児島のお肉が食べられるようになってほしいです」と話していました。
フェアを企画したJA鹿児島県経済連の市丸凌さんは「鹿児島のお肉のおいしさを全国に届けていきたい」と話していました。
このフェアは今月11日まで開かれます。
和牛のオリンピック シャトルバスに行列 鹿児島空港でフェア|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp
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