【鈴鹿】新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりの開催となった国内最大級の二輪耐久レース「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が7日、三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで閉幕した。
4日間で延べ4万4千人(主催者発表)のモータースポーツファンが観戦し、ライダーたちの熱い走りに声援を送った。
前回比6万5千人減。同サーキットを運営するモビリティランドの事業促進部原口経史課長(41)は「コロナ対応で入場条件の変更やカウント方法が変わったので、前回の観戦客数と同条件での比較はできない」と説明し、「コロナ禍でも地元の理解や多くの人たちの協力で、3年ぶりに開催できたことに感謝している」と話した。
決勝のこの日は、約2万8千人が来場し、刻々と変化するレース展開を熱心に見守った。
子ども3人と観戦に来た同市弓削町の会社員下野雅司さん(38)は「鈴鹿の夏と言えば8耐。2年間中止になり残念だったが、久しぶりに夏の鈴鹿を実感した。子どもには会場の空気感を味わわせてあげたい。レースでは地元の高橋裕紀選手を応援している」と話していた。
鈴鹿8耐、ファン熱い声援 「3年ぶりの空気感」 三重 - 伊勢新聞
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