本格的なイタリアンテイストのトマトハンバーグが缶詰になって登場。ハンバーグに使われているのは、牛肉でも豚肉でもなく…なんと鯨肉100%! 食べ応えのあるハンバーグがゴロンと1個入った『イタリアントマトバーグ』をご紹介しよう。
鯨のまち、石巻
木の屋石巻水産(宮城県)は、水産加工を手がけているメーカー。自然豊かな三陸の新鮮な魚介類をすぐに缶詰にする独自製法、国産調味料を使ったシンプルな味付けで素材の味を大切にした商品づくりをしている。
その木の屋のはじまりは鯨の行商。昨今では鯨を食べる習慣が消えつつもあるが、鯨商品を通じて日本の食文化を保存し、後世に伝えていくために様々な鯨の缶詰商品も手がけている。
そんな鯨肉を使った新商品の缶詰がこちら。『イタリアントマトバーグ』(150g・希望小売価格 税込690円・発売中)。
箱入りのおしゃれなパッケージ。缶詰というと水煮や味噌煮のイメージが強いが、トマトソースで煮込んだハンバーグであるというのも斬新。
鯨肉を100%使用しているのが最大の特徴。また、味の決め手となるトマトソースは、山形県の有名イタリアン「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフが監修している。
鯨のいいところ
牛肉や豚肉で作るハンバーグよりもカロリーは1/3以下というのも魅力。これ1缶で100kcal台。鯨肉は低脂肪、低コレステロール、さらには高たんぱくの素材なので、食のバランスや健康を意識する人にもおすすめの一品。魚と同じようにDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も含まれている。
小箱に1缶ずつ入っているので、ちょっとした差し入れなどにも喜ばれそう。
缶詰を開けてみると、大きなハンバーグがゴロンとお目見え。
そのまま食べてもおいしいが、温める時は別の皿に移し、ラップをかけて電子レンジで温めよう。
存在感抜群! 鯨肉100%のハンバーグと絶品トマトソース
まるでレストランで頂くような存在感のあるハンバーグ。鯨の霜降り「須の子」と呼ばれる部位を使用しており、これは1頭の鯨からたった3~5%しか取れない貴重な部位なのだとか。霜降りのような脂質のある部位も使用することで、鯨肉のクセを抑えている。
鯨肉に馴染のない地域や世代の人にとっては、独特の風味とクセがあるように感じるかも。鯨肉に脂質が少ない分、肉汁でジューシーというよりは、ギュッと引き締まった力強い肉感がある。
そしてその力強い鯨肉の味わいに合うのが、野菜の旨味がたっぷりと溶け込んだトマトソースの酸味。トマトソースにはにんじんなどの素材感もあり、赤ワインやブラックペパーで煮込まれている本格派。子供にも大人にも食べやすい。
おうちで楽しむならバケットを添えて、赤ワインやシャンパンとともにその美味しさを楽しむのもいいかも。1缶でメイン級のおいしさ、おうちでちょっとしたレストラン気分を堪能してみて。
鯨肉100%の『イタリアントマトバーグ』は公式オンラインショップなどで発売中。単品でも購入できるほか、12缶セット、24缶セットでも購入できる。
公式サイトはこちらphoto by 蘭 よう子
鯨肉100%使用『イタリアントマトバーグ』は水産メーカーが造るおいしい缶詰のハンバーグ - おためし新商品ナビ
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