農林水産省の畜産物流通調査によると、令和3年の肉用若鶏の処理羽数は約7億3290万羽だった。
肉用若鶏(ふ化後3か月齢未満)の全国の処理羽数は7億3290万1000羽で前年と比べて1.1%増加した。
処理重量(骨付き重量)は221万6307tで同2.4%増加した。
廃鶏の処理羽数は7855万5000羽で同10.2%減少した。処理重量は13万7033tで同9.4%減少した。
その他の肉用鶏(ふ化後3か月齢以上)の全国の処理羽数は、434万4000羽で前年と比べ15.6%減少した。処理重量は1万4280tで15.0%減少した。
2021(令和3)年のブロイラー用ひなの羽数は7億5100万羽となっている。
食肉としての鶏肉は処理された骨付き重量から、骨やその他非食部分を除いたもの。
鶏肉は豚肉とともに、新型コロナウイルス感染症拡大で家庭内需要が拡大した。2020(令和2)年度は前年度に比べ1.5%増加し165万6000tとなった。食料・農業・農村基本計画で掲げている生産努力目標は2030(令和12)年度に170万tで2020(令和2)年目標は162万tとしていたため、生産努力目標を達成したことになる。
鶏肉等(鶏肉と鶏肉調整品)の輸入量は100万t~108万t程度となっている。
国産肉用若鶏 7億3300万羽処理 2021(令和3)年 - 農業協同組合新聞
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