自転車の「電動空気入れ」おすすめ5選 ボタン1つで空気が入る！ 空気圧調節機能付きで安心【2022年最新版】 - Fav-Log by ITmedia - ITmedia

　タイヤのメンテナンスがもっと楽になったらいいなと思ったことはありませんか？　そんなときは「電動空気入れ」が役立ちます。手動の空気入れだと時間も手間も掛かってしまいますが、電動ならボタンを押して空気が入るのを待つだけなので、とても手軽です。

アイリスオーヤマ「充電式エアコンプレッサー 10.8V JAC10」（出典：Amazon）

　手が疲れることはありませんし、空気入れがスピーディーに行えるのもメリットと言えます。また、設定した空気圧で自動停止してくれるモデルなら、空気の入れ過ぎも防げます。今回は、そんな自転車の「電動空気入れ」の選び方とおすすめの製品を紹介します。

自転車用電動空気入れ：英式、仏式、米式などバルブの形式をチェック

　電動空気入れを選ぶ際に、真っ先に確認してほしいのが「バルブの形式」。というのも、自分が持っている自転車のバルブと合っていない製品を買ってしまうと、そもそも取り付けることができないので、空気を入れることもできません。

　自転車のバルブは、大きく「英式」「仏式」「米式」の3種類に分けられます。3種類のアタッチメントが全てそろっているモデルもあれば、中には英式だけに対応したものもあるので注意が必要です。

キジマ「スマートエアポンプ」（出典：Amazon）

　英式は最もスタンダードなタイプで、ママチャリやシティークロスなどに採用されることが多いタイプです。

　仏式は、細長い形状が特徴的で、クロスバイクやロードバイクなどスポーツ用の自転車に良く使われています。米式は短く太い形が特徴で、マウンテンバイクなどで良く見られるタイプになります。

自転車用電動空気入れ：取り回しの良さを求めるなら「充電式」がおすすめ

　持ち出す予定がなく自宅だけで使うことを想定しているなら、給電方式は「コード式」で問題ないでしょう。コード式はコンセントにつないで給電する方式なので、近くにコンセントさえあれば、すぐに使い始められます。

　高出力のモデルが多いため、自転車に限らず、車やバイクのタイヤなど、さまざまなものに空気を入れることができます。ただし、付近にコンセントがない場所では使えないため、外出先で使うのには不向きと言えます。

アイリスオーヤマ「充電式エアコンプレッサー 10.8V JAC10」（出典：Amazon）

　一方、コンセントのない場所で使うことを想定している場合は、「充電式」がおすすめです。コードレスで取り回しが良く、コンパクトサイズなので持ち運びやすいというメリットがあります。

　携帯性に優れているため、自転車のタイヤだけでなく、アウトドアシーンでボールや浮き輪など小物に空気を入れる際にも活躍します。ただし、使い始める前に充電時間を確保する必要があるのと、使用中に充電切れの可能性がある点はデメリットと言えます。

自転車用電動空気入れ：「空気圧調節機能」や「過熱保護機能」など機能性をチェック

　電動空気入れを使う際に気を付けたいのが、空気の入れ過ぎによるタイヤの破損。自動で空気を入れられるので、知らず知らずの間に必要以上に空気を入れてしまう可能性があります。こうしたトラブルを回避するためにも「空気圧調節機能」の有無を確認しましょう。

アイリスオーヤマ「充電式エアコンプレッサー 10.8V JAC10」（出典：Amazon）

　空気圧調節機能があれば、事前に設定しておいた空気圧に達した段階で、自動的に空気入れをストップしてくれます。ちなみに自転車の場合、基本的にはタイヤの側面に適正空気圧が表記されているので、そちらを確認した上で空気圧の設定を行いましょう。

　また、電動空気入れの使用中は熱が発生するため、安全を考慮して「過熱保護機能」が付いているかもチェックしておきましょう。一定温度まで本体温度が上昇すると、自動的に電源がオフになるので、本体の故障をはじめとしたトラブルを防ぐことにつながります。

自転車用電動空気入れ：おすすめモデルはコレ！

南海部品「モバイルエアーポンプ NP-D25」

　南海部品の「モバイルエアーポンプ NP-D25」は、充電式の電動空気入れ。全長約19cmのコンパクトサイズで、持ち運ぶのに便利な製品です。4種類のノズルが付属しており、自転車だけでなく車のタイヤや、ボールなどの小物類に空気を入れることもできます。

南海部品「モバイルエアーポンプ NP-D25」（出典：Amazon）

　タイヤの空気圧を調べられる「エアゲージ機能」を搭載。設定した空気圧で自動的に停止する「オートストップ機能」も付いており、空気の入れ過ぎを防止できます。前面の高輝度LEDライトは、白色ライトやSOSシグナル、フラッシュライトとして使えます。

　その他、モバイル充電機能を備えているので、USB接続でスマートフォンを充電することも可能です。販売価格は1万450円（税込、以下同）です。

キジマ「スマートエアポンプ」

　キジマの「スマートエアポンプ」は、充電式の電動空気入れ。英式、仏式、米式のバルブだけでなく、レジャー用品、ボール用のバルブなど、アタッチメントが充実しています。自転車はもちろん、車やバイクのタイヤ、浮き輪など幅広い対象に空気を充填できます。

キジマ「スマートエアポンプ」（出典：Amazon）

　コンパクトサイズで重さも約428gと軽量なので、楽に持ち運べます。オートバイ、自転車、自動車、ボール、カスタムの5つのモードを切り替えながら使う製品です。PSIやbarなど、表示する単位を変更することもできます。

　指定した空気圧でストップしてくれる「自動停止保護機能」を搭載。販売価格は7920円です。

ホビナビ「電動エアコンプレッサー ミスターエアープロ」

　ホビナビの「電動エアコンプレッサー ミスターエアープロ」は、英式、仏式、米式のバルブに対応している電動空気入れ。アタッチメントの種類が豊富で、自転車以外にも、車やバイクのタイヤ、ボール、浮き輪、ゴムボートなどさまざまなものに空気を入れられます。

ホビナビ「電動エアコンプレッサー ミスターエアープロ」（出典：Amazon）

　充電式のモデルで、充電は約3.5時間で完了します。シガーソケット充電器が付属しており、出先でバッテリーが切れても車のシガーソケットから充電できます。事前に圧力を設定することも可能で、設定値に達すると自動停止してくれるため、安心して使えます。

　大きめのLEDライトが付いており、作業灯として使うことも可能です。販売価格は5000円前後です。

アイリスオーヤマ「充電式エアコンプレッサー 10.8V JAC10」

　アイリスオーヤマの「充電式エアコンプレッサー 10.8V JAC10」は、トリガーを引く形で使用する電動空気入れ。自転車用、ボール用、浮き輪用の3種類のアタッチメントが付いています。

アイリスオーヤマ「充電式エアコンプレッサー 10.8V JAC10」（出典：Amazon）

　「空気圧測定機能」や「オートストップ機能」を搭載。事前に適正空気圧を調べて設定しておけば、空気の入れ過ぎでタイヤが破損するといったトラブルを回避できます。

　最大圧力は約830kPaとパワフルで、素早く空気を充填することが可能です。販売価格は1万610円です。

マキタ「充電式空気入れ MP100DSH」

　マキタの「充電式空気入れ MP100DSH」は、最高圧力が約830kPaの電動空気入れ。ボタン操作で簡単に空気圧を設定することができ、設定した数値になると自動停止する機能を備えています。PSI、bar、kPaなど表示単位をボタン操作で変更できます。

マキタ「充電式空気入れ MP100DSH」（出典：Amazon）

　本体温度が上がり過ぎると、モーターが自動停止する「温度保護機能」を搭載。英式、仏式、米式のバルブ、ボール用バルブ、浮き輪用バルブが付属します。

　バックライト付きなので、暗い場所でも画面の表示が見やすくなっています。LEDライト機能を搭載しています。販売価格は1万5000円前後です。

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