
土佐あかうしの串焼きや土佐ジローの卵を使ったスイーツなどを集めた「こうち畜産物フェア」が28日、高知市の中央公園で始まった。約30ブースが並び、訪れた家族連れらが地元のブランド畜産品の味を楽しんだ。29日まで。
ブランド肉はホテルや料亭での消費が落ち込み、牛乳は学校給食が止まって行き場を失うなど、生産者は新型コロナウイルスの影響を受けてきた。ウクライナ情勢の悪化で飼料となる輸入穀物の高騰もあり、高知市が生産者を応援しようと初めて企画した。
会場で四万十ポークの豚汁や県産牛乳が振る舞われ、行列ができたほか、正午過ぎに食材が売り切れるブースも。2年前、テレビ番組で県内の肉料理を特集したお笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんも駆けつけ、土佐はちきん地鶏を試食して「毎日でも食べたい」とPRした。
高知市立横浜新町小6年の戸田遥矢君(11)は「軟らかくてジューシー。いっぱい食べたい」と土佐和牛のサイコロステーキをおいしそうに頬張っていた。
県ブランド肉 食べて応援 - 読売新聞オンライン
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