茨城県古河市の高齢者施設で入所者2人の血管に空気を注入して殺害したとして逮捕された施設の元職員について、水戸地方検察庁は精神鑑定の結果、刑事責任を問えると判断し、28日午後にも2人に対する殺人の罪で起訴するものとみられます。
茨城県古河市の介護老人保健施設の元職員赤間恵美容疑者(36)は、いずれも入所者の鈴木喜作さん(当時84)をおととし5月に、吉田節次さん(当時76)を2か月後の7月に、それぞれ血管に空気を注入して殺害したとして去年12月、殺人の疑いで逮捕されました。
水戸地方検察庁は当時の精神状態を詳しく調べる必要があるとして、今月22日まで3か月余りにわたって専門家による精神鑑定を行ってきました。
捜査関係者によりますと、その結果、刑事責任を問えると判断したということで、28日午後、2人に対する殺人の罪で起訴するものとみられます。
元職員は取り調べに応じているものの、事件については何も話していないということです。
茨城 古河 高齢者施設 空気注入し2人殺害か 元職員起訴へ|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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