熊本市中央区の熊本博物館は17日、科学工作教室を開き、子どもたちが段ボール箱で空気砲を作り、飛ばした空気の“弾”でボウリングに挑戦した。
午前の教室には親子連れ6組が参加。博物館研究員の山口均さん(57)が段ボール箱の側面を両手でたたいて、箱の中の煙を混ぜた空気を押し出し、リング状に進むと参加者からは「天使の輪みたい」と喜びの声が上がった。
子どもたちは、段ボール箱や粘着テープで作った空気砲で空気を飛ばし、ボウリングのピンに見立てたプラスチック製のコップを次々と倒しながら楽しんだ。母親と一緒に作った城東小4年の女子児童は「たたいて空気をきちんと飛ばすのが難しかった。家では線香の煙を混ぜて飛ばしてみたい」と話した。(伊藤恩希)
空気砲でボウリングに挑戦 熊本博物館で科学工作教室|熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞
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