遠藤和希
長野県中野市でエノキタケ生産をしている「小池えのき」が、エノキタケを主原料にした代替肉「エノキート」を使ったハンバーグを開発している。まずは、クラウドファンディング(CF)で開発資金を集めながら、返礼品として「販売」している。
開発にあたるのは小池えのきの古屋健太社長。エノキタケは食物繊維が豊富でコスト面からも、代替肉の原料としてよく使われる大豆に勝るメリットがあると考えた。2020年1月から開発を始め、今春商品化にこぎつけた。
同社によると、ハンバーグには刻んだエノキタケのほかタマネギやパン粉などを使う。食肉に近い食感が特徴でいまも味の改良を重ねている。古屋社長は「長野から新しい味を広げていきたい」と話している。
4月29日まではCFサイト「Makuake」(https://www.makuake.com/project/koikeenoki/)で資金を募っている。以降はECサイトなどでの販売を検討している。(遠藤和希)
エノキタケ主原料の代替肉つかったハンバーグ開発 - 朝日新聞デジタル
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