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Monday, February 14, 2022

ブルーエア、空気清浄機の旗艦モデルを拡充。55畳と29畳の2シリーズ - 家電 Watch

旗艦シリーズ「Blueair Protect」のラインナップを拡充

セールス・オンデマンドは、スウェーデンのブルーエアによる空気清浄機のフラッグシップシリーズ「Blueair Protect」から、新たに4機種を2月10日に発売した。適用床面積~55畳の「Protect 7540i」と「Protect 7510i」、適用床面積~29畳の「Protect 7340i」と「Protect 7310i」をラインナップ。価格はオープンプライスで、直販価格は順に137,500円、126,500円、104,500円、93,500円。

(左)Blueair Protect 7500、(右)Blueair Protect 7300

ブルーエアのフラッグシップシリーズ「Blueair Protect」の空気清浄機。「HEPASilent Ultra」「GermShield」「SpiralAir」という3つのテクノロジーが相互に効果を発揮することで、0.03μmまでのウイルスレベルの超微粒子を99%以上除去し、ハイスピード清浄を実現。さらに本体内部やフィルターの菌を抑制するプレミアムモデルとなる。

「HEPASilent Ultra」は、イオンバリアによる静電効果で空気中の有害物質をフィルターに強力吸着することで、0.03μmまでのウイルスレベルの超微粒子を99%以上除去するテクノロジー。多層フィルターに加え、強力なカーボンフィルターとプレフィルターを備え、VOCなどの有害ガスや気になる悪臭も除去するという。

「GermShield」は、本体内部やフィルターの菌を抑制するテクノロジー。電源OFFの状態でも、本体内部に菌が繁殖しやすい状態を検知すると、GermShield機能が稼動してイオンチャージを与え、微風を起こして乾燥させることでフィルターや本体内部の菌を抑制するという。

「SpiralAir」は、綿密な計算に基づいて設計されたユニークなデザインの供給口により、あらゆる方向にきれいな空気を放出するテクノロジー。遠くに向けた循環気流を作り出し、部屋の隅々までハイスピード清浄を行なう。一カ所に集中的に風が当たることがないため、不快感のない柔らかな風を実現する。

独自のテクノロジーにより強力に空気を清浄

また最適なフィルター使用率を算出する「スマートフィルター」を搭載。内蔵されたRFIDチップを通じて、フィルターの使用率/部屋の空気質/ファンの回転数など様々な計測データに基づく独自のアルゴリズムでフィルターの使用状況を分析。一人ひとりに合わせた最適なフィルター交換タイミングを計算することで、フィルター寿命が最大1年まで長くなったとしている。

このほか、空気の汚れ具合がひと目でわかる5色のLEDステータスバーや、AQI(空気質指数)の数値表示(7510iと7310iを除く)などの機能を備え、ホコリやニオイなど様々な空気質をリアルタイムに確認可能。専用アプリを通じてスマートフォンからも操作や空気質のモニタリングができるという。

「Protect 7540i」と「Protect 7510i」の本体サイズは315×315×780mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約14.6kg。消費電力は9.5〜62W。運転音は25〜49dB。風量は3.3〜10.6m3/分。8畳あたりの清浄時間は約5分。

「Protect 7340i」と「Protect 7310i」の本体サイズは270×270×610mm(同)。重さは約9.5kg。消費電力は7〜39W。運転音は24〜46.5dB。風量は1.5〜5.3m3/分。8畳あたりの清浄時間は約10分。

(左)RFIDチップ内蔵のスマートフィルター。(右)空気質をリアルタイムに可視化

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