2022年01月07日16時41分
日揮ホールディングスは7日、畜産に代わる食肉の生産方法として、動物の細胞を培養して「クリーンミート(培養肉)」を生産する技術開発に取り組む新会社を設立したと発表した。グループが持つ医薬品分野の細胞培養関連技術を生かし、大規模生産技術の確立を目指す。2030年に商業プラントの運転を始め、食肉の生産・販売に乗り出す計画だ。
傘下のエンジニアリング会社、日揮が100%出資する「オルガノイドファーム」(神奈川県藤沢市)を昨年11月に設立した。効率よく細胞を培養する技術を食料生産に応用するための特許ライセンス契約を横浜市立大学と締結し、生産時間の短縮と低コスト化を図る。
日揮、「培養肉」で新会社 30年生産開始、動物細胞から - 時事通信ニュース
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