あす6日 本州に湿った空気 近畿や東海、北陸、関東は曇りや雨 空気は冷たいまま
2021年12月05日15:35
あす6日(月)は、本州に湿った空気が流れ込んできます。近畿から関東は雲が広がり、雨の所が次第に多くなるでしょう。気温はあまり上がらず、空気は冷たいままとなりそうです。
西と北ほど広く晴れ 近畿~関東はスッキリしない天気 局地的には激しい雨に
きょう5日(日)は高気圧に覆われ、多くの所で晴れています。
あす6日(月)は、この高気圧の中心が東へ移り、本州に湿った空気が流入。近畿や東海、北陸、関東にかけて曇りや雨となるでしょう。
近畿は、朝は晴れ間もありますが、日中は雲が増えて所々でにわか雨。夜は広く雨となり「和歌山・奈良」ではザッと強く降る所もありそうです。
東海は雨が降ったりやんだり。中でも、雨の時間が長くなるのは「三重」で、局地的に雷を伴い激しく降りそうです。
北陸は、昼前から夜にかけ、雨の範囲が西から東へ移るでしょう。
関東甲信は、午前中は日の差すことも。午後は雲が厚みを増し、夕方以降は所々で雨が降るでしょう。特に雨が降りやすいのは「長野・山梨・千葉」です。
一方、そのほかの各地は日差しが届くでしょう。ただ、「沖縄・九州北部」では午前を中心に急に雨の降り出す所もありますので、空模様の変化に気を配ってください。
気温の予想 朝は全国的にこの時期らしい冷え込み
朝は、引き続きこの時期らしい冷え込みに。最低気温は、北海道や東北は氷点下の所が多く、路面の凍結に注意が必要です。関東以西は5℃前後の所が多く、内陸や山沿いは霜がおりたり氷が張ったりするくらいでしょう。
最高気温は、北海道は8℃前後、東北は9℃~12℃くらいの所が多く、平年より高めに。寒さは和らぐでしょう。一方、関東や北陸、東海、近畿は、この時期本来の気温で、10℃~13℃くらい。曇りや雨で、体感温度はさらに低くなるでしょう。昼間も暖かい服装を心掛けてください。中国、四国、九州は平年よりやや高くなるでしょう。広く15℃以上で、太平洋側では20℃に迫る所も。風も比較的穏やかで、日差しの暖かさを実感できるでしょう。沖縄はあすも23℃前後の予想です。
なお、その先、13日(月)頃にかけては全国的に気温が平年より高めの傾向に。関東から近畿の寒さも和らいできそうです。
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