スパイスワークスホールディングスは11月29日、代替肉(大豆ミート)である「Farm⇔Meat(ファームミート)」を開発したと発表した。
ファームミートでは、「味が肉っぽくない」「美味しくない」「ぱさぱさする」といった食べる側の意見、「形が扱いづらい」「汎用性が悪い」「高い」といった提供側の意見を解決したという。大きさ・形も普通の牛肉と同じ感覚で作れるのが特徴で、環境問題だけでなく、高騰する牛肉問題にも切り込める素材と意気込む。
また、大衆肉酒場 ロッキーカナイ全店舗にて、「ファームミート」を使用した新メニュー「ファームミートBIGカツ」(税込769円)を展開する。「ファームミートBIGカツ」は、牛肉テイストに味付けした約B6サイズ(約18cm×14cm)の「紙カツ」となっており、植物性ほぼ100%のベジタブルカツになるという。
なおファームミートについては、食肉卸売販売事業を手掛けるミートファームを通じて、他の飲食店にも卸せるように現在準備段階に入っているという。
スパイスワーク、代替肉「ファームミート」を開発--大衆肉酒場で紙カツ提供へ - CNET Japan
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