
「植物肉」をご存じだろうか。植物といえば動物の対義語、肉といえば「動物の、主として筋肉から成る部分」(広辞苑)。この相反する2語からなる言葉は、健康的かつ持続可能な食生活へと導くキーワードかもしれない。今、この植物肉を広めようと都内の大学生が奮闘している。【西本龍太朗】
柔らかな秋の日差しが降り注ぐ昼下がりの大学の中庭に、オリーブ色のキッチンカーが止まっていた。ランチを求めてやって来る大学生を相手に接客するのは、おそろいのエプロンを着けた同年代の若者たち。学生団体「Planmeet(プランミート)」のメンバーだ。
キッチンカーで売られているのは植物肉を使ったロコモコ丼やタコライス。植物肉とは大豆やエンドウ豆など植物性原材料から作られた代替肉のこと。「植物肉を身近なものにしたい」との思いで、2021年3月に「プランミート」を発足させたのが早稲田大4年の足立楓(かえで)さん(22)だ。現在は6人のメンバーで活動している。
「植物肉」もっと身近に 環境負荷少なく「まるで肉」 早大生がキッチンカー /東京 - 毎日新聞
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