こんにちは! 管理栄養士の北嶋佳奈です。 疲労回復といえばがっつり肉料理! とくに豚肉に多く含まれるビタミンB1は、糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるため「疲労回復のビタミン」なんて呼ばれています。そこで今回は、豚肉のブロックを使って、オーブンの出番なし、フタ付きのフライパンとアルミホイルでしっとり焼ける「ローストポーク」をご紹介します。 使う豚肉は、ブロックで売られていることも多い肩ロースがおすすめ。バラだと脂が多すぎて、ヒレだと逆に脂が少なくパサつきやすいです。
北嶋佳奈の「フライパンローストポーク」
【材料】(2人分) ・豚肩ロースブロック 300g ・塩 小さじ1/2 ・おろしにんにく 小さじ1 ・玉ねぎ(みじん切り) 1/2個 (A) ・酒、みりん 各大さじ2 ・しょうゆ 大さじ1と1/2 ・おろししょうが 小さじ1
【作り方】 1. 豚肩ロースブロックは冷蔵庫から出してバットなどにのせ、塩、おろしにんにくを全体にもみこみ、20~30分ほどおき常温に戻しておく。 肉が冷たいうちに焼くと、中まで火が通らず生焼けになる恐れがあります。これが1つめのポイントです。
2. フライパンを熱し、強めの中火で各面を2~3分ずつ、写真のように焼き色がつくまで焼く。 ここでしっかり焼き色をつけることで、肉汁をとじこめます。
3. フライパンのフタをして弱火にし、時々転がしながら20分程度焼く。 これがポイントの2つめ。弱火でじっくり焼きます。
4. アルミホイルを用意して2枚重ね、3をくるみ、30分以上おいて落ち着かせる。 余熱で火を通すのが3つめのポイントです。アルミホイルは、肉の大きさにもよりますが30~40cm広げれば足りると思います。
5. 肉を落ち着かせている間に、3のフライパンを軽く拭き取り、中火で玉ねぎを炒め、しんなりしたら(A)を加え、煮詰めてソースを作る。
6. 肉を食べやすく切り、ソースをかけて完成。 肉は、中が薄ピンク色でも肉汁が透明なら大丈夫ですが、もし明らかに赤く生の状態だったり、肉汁が赤い場合は再加熱してください。塊のままフライパンに戻し、フタをして弱火で5~10分温めてからアルミホイルに包み10~20分おくか、スライスして電子レンジで10秒ずつ、様子を見ながら加熱します。
フライパンで豚ブロック肉をしっとり「ローストポーク」にするポイントは3つです【管理栄養士 北嶋佳奈】(メシ通) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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