日本エイサーは8月27日、同社として日本国内初となるIoT空気清浄機(2モデル)とエアサーキュレーター(1モデル)を発表した。すべて「acerpure」(エイサーピュア)ブランドで展開する。IoT空気清浄機は応援購入サービス・Makuakeにて先行予約販売を開始。Makuakeでの販売価格は39,800円から。いずれも本体カラーはホワイト。
円筒形の空気清浄機の上にサーキュレーターを配置し、室内の空気を効率よく循環・清浄化
IoT空気清浄機は、エアサーキュレーター付き空気清浄機「acerpure cool(AC551-50W)」、および空気清浄機「acerpure pro(AP551-50W)」の2モデル。Makuakeでの販売価格は、acerpure coolが59,800円、acerpure proが39,800円。予約購入の先着順で最大35%の割り引き適用も用意している。
acerpure coolは、直径約25cmの円柱型デザインの空気清浄機と、その上部にエアサーキュレーターが乗っている一体型製品。360°の全方位から室内の空気を取り込んで、清浄化した空気を本体上部から排出し、エアサーキュレーターで室内の遠方へ送る。エアサーキュレーターは最大12メートル先までの送風が可能だ。
空気清浄の適用床面積は約27畳、エアサーキュレーターの適用床面積は約43畳で、オフィスや広々としたリビング、大広間などでの運用に向いている。空気を清浄に保つフィルターには、4層構造のHEPAフィルターを採用。4層構造は、プリフィルター、抗菌ウイルス&抗菌レイヤ、HEPA 13 メインフィルター、活性炭フィルターという構成だ。マイナスイオンを放出する機能も備える。
本体には、PM2.5などを計測する空気質センサーと、揮発性有機化合物(VOC)を計測するガスセンサーを内蔵。空気の汚れ具合を自動で計測して、液晶ディスプレイにPM2.5またはPM1.0の数値を表示する。
静音性が高く、消費電力も少ないDCモーターを採用。最小風量時で最小25dBという静音性を実現している(静かな図書館を下回る)。
本体をWi-Fi(2.4GHz帯)に接続すると、スマートフォン専用アプリ「acerpure Life」との連携が可能。アプリはiOS・Androidに対応する。アプリから可能なリモート操作は、電源のオンオフや運転スケジュールの設定など。なお、本体にマグネットで装着する物理的なリモコンも付属する。
acerpure coolのおもな仕様は、サーキュレーターの風量調節が1~10段階およびオフ、空気清浄機の風量調節が5段階、タイマーモードは1/2/4/8/12時間。騒音レベルは最小25dB、最大60dB。本体サイズはW253×D253×H850mm、重さは6.34kg。付属品はマグネットリモコン、リモコンバッテリー(CR2032)、電源ケーブル、取扱説明書、保証書。
もう一方のacerpure proは、acerpure coolと同じ円柱型で、全方位から吸気して上部から排出。空気清浄の適用床面積は約30畳となっている。空気清浄機の機能をオンにすると、マイナスイオン機能も自動で有効となる。サーキュレーター以外の機能はacerpure coolと同等だ。acerpure proの本体サイズはW253×D253×H576mm、重さは4.22kg。
扇風機のようなサーキュレーター
エアサーキュレーター「acerpure cozy(AF551-20W)」は9月9日に発売。8月27日から、Acer Direct Amazon店、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店にて予約受付を開始する。価格はオープン、推定市場価格は20,000円前後。
約1mというスリムな高さと、いろいろな場所に置きやすいホワイトを基調とした扇風機のようなデザインだ。適用床面積は約65畳。静音性と細かな風量設定が可能なDCモーターを搭載し、風量調節は1~12段階。最大風量モードで最大15mまでの送風が可能だ。運転音は最小25dBと静音性が高く、寝室などへの設置にも向いている。
首振り機能は、上下0~90°、左右±95°に対応。電源オンオフのタイマー機能も備え、タイマーの設定は1~12時間に対応する。
acerpure cozyのおもな仕様は、本体サイズがW333×D333×H1000mm、重さが3.92kg。羽根径は約23cm。電源ケーブル長は2.25m。騒音レベルは最小25dB、最大60dB。ACアダプター、リモコン、リモコンバッテリー(CR2032)、リモコンホルダー、取扱説明書、保証書が付属する。
日本エイサー、空気清浄機&サーキュレーターに参入 - 第1弾は3モデル - マイナビニュース
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