空気清浄機を購入した目的・理由の1位は「花粉対策」(52.9%)――そんな結果がリサーチ会社マイボイスコム(東京都千代田区)が実施した「空気清浄機の利用」に関する調査で分かった。
2位は「ほこり対策」(43.0%)、3位は「においの除去(脱臭)」(32.0%)、4位は「ウイルス対策」(31.0%)、5位は「アレルギー対策」(21.9%)という結果に。花粉対策目的で購入する利用者は関東で多く、北海道、北陸、九州で少ない傾向が見られた。
空気清浄機の利用台数は、最多が「1台」(29.3%)で、「2台」(9.4%)、「3台以上」(4.0%)と続く。「利用していない」は57.2%で、3年前に実施した調査と比べて6.1ポイント減少した。
主に利用している空気清浄機のメーカーは、「シャープ」が42.1%で、「パナソニック」と「ダイキン工業」がそれぞれ10%台だった。
空気清浄機を選ぶ際に重視する点は、「価格」「メーカー・ブランド」「手入れのしやすさ」がそれぞれ50%台だった。「除菌機能」は41.2%で、「大きさ」「集じん機能」「運転音・動作音の静かさ」をやや上回った。「デザイン・色」「大きさ」「省エネ」「手入れのしやすさ」は、女性が男性を10ポイント以上上回った。
空気洗浄機の不満点や利用しない理由として、回答者からは「本当にきれいになっているかどうかが分かりにくい」(26歳男性)や「コストがかかりすぎるので部屋の換気で十分」(48歳男性)といった声が寄せられた。
今回の調査は6月1〜5日にインターネット上で実施し、1万144人の回答を得た。
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