こんにちは、料理研究家のYuuです。
本日ご紹介するレシピは、鶏むね肉を使ったコスパ最強の節約丼です。
鶏むね肉といえば、火を入れるとパサパサしたりかたくなったりしますよね。そこで、これまでも切り方や下味を工夫して、しっとり美味しく食べるレシピをご紹介してきましたが、
今回は、手でちぎってから下味をつけます。手でちぎることで繊維を断ち、保水効果のある砂糖や片栗粉などをもみ込んだら、あとは焼くだけ。この方法もとってもやわらかくなるんですよ。
しょうゆをベースに、にんにくを効かせた鉄板の味つけ。ご飯がモリモリすすむこと間違いなしですので、一度ためしてみてください。
鶏むね肉を触るときには、ポリ手袋を用意するのがおすすめです。
Yuuの「チキン甘辛丼」
【材料】(2人分)
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- 温かいご飯 茶碗2杯分
- キャベツ(せん切り) 適量
- サラダ油 大さじ1/2
(A)
- しょうゆ、酒、片栗粉 各小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- こしょう 少々
- すりおろしにんにく チューブ1~2cm
作り方
1. 鶏むね肉は皮をとって、フォークで全体にたっぷり穴をあける。縦半分に切り、手でひと口サイズにちぎる。
引き裂くようなイメージでちぎっていきます。手でうまくちぎれなければ、包丁で1.5cm幅のそぎ切りにして、側面に2~3ヵ所切り込みを入れてもOKです。
2. ポリ袋を用意して、1と(A)を入れてよく揉み込み、空気を抜いて口を閉じ、10分ほどおく。
3. フライパンにサラダ油を広げ、2を並べる。
4. 中火にかけて4分ほど焼き、裏返してフタをし、弱火で3分ほど蒸し焼きにして火を通す。
5. 器に温かいご飯を盛り、キャベツ→4の順にのせる。
冷めても美味しいので、たっぷり作っても
ご飯はもちろん、ビールにも合う甘辛味。しっかり味、冷めてもかたくなりにくく美味しいので、多めに作っておいておつまみにしてもいいですね。
片栗粉はバットなどでまぶすより、ポリ袋を使って鶏むね肉にしっかり揉み込むほうが、焼いている途中に衣が剥がれにくくなります。
ちぎって、揉み込んで、焼くだけの鶏むね肉レシピ。大活躍間違いなしでおすすめです。
作った人:Yuu
福岡市在住。彼と愛犬チワワとの2人+2匹暮らし。2015年1月に開設したブログは多くの女性達の支持を集める。無理なく続けられ、かつ身近な食材や調味料を使った作り置き&スピードおかずをはじめ、彼の胃袋を離さない男子が好きそうなレシピを日々考案。2021年5月発売の最新刊『やる気がない日もおいしくできる!Yuuのラクうま 野菜まるごとレシピ』(扶桑社)では、野菜を使ったメインおかずから副菜・スープ・デザートまで、食べ飽きない180レシピを紹介。
企画協力:レシピブログ
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【発見】鶏むね肉は手でちぎるとやわらかく仕上がる「チキン甘辛丼」【Yuu】 - メシ通
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