Virus washer® (SVW-AQA2000)
シリウス次亜塩素酸空気清浄機Virus washer®は機器内で生成される電解次亜塩素酸水を除菌水フィルターに含ませ、空気を透過(通過)させることで次亜塩素酸を揮発化させる、いわゆる"通風型"を採用。
今回の試験は北里大学医療衛生学部バイオセーフティレベル3(BSL3)実験室(※2)の安全キャビネット内に設置したアクリルボックス(約0.32㎥)を使用して実施された。評価⽅法はプラーク法(※3)にて検証。アクリルボックス内には、次亜塩素酸空気清浄機Virus washer®SVW-AQA2000(量産モデル)の他、⼀定の湿度を確保できるようにコンプレッサー型除湿器も設置した。
試験実施時
次亜塩素酸空気清浄機Virus washer®より発⽣する、揮発化された次亜塩素酸が常に作⽤するアクリルボックスの内側と、作⽤しない外側とのウイルス感染価の⽐較において97.6%のウイルス抑制効果が認められた。

気体と液体が接触する際に発⽣する極めて低濃度の次亜塩素酸の揮発物(アクリルボックス内塩素濃度0.025ppm未満※4)を⼀定の条件下において作用させることで、物品(シャーレ)に付着した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抑制効果が確認された。
「次亜塩素酸⽔」を有⼈空間において超⾳波加湿器などでミスト化する『空間噴霧』は、昨年6⽉に関係省庁より有⼈空間での使⽤に対して除菌効果の評価⽅法が確⽴されていないこと、「空間噴霧⽤の消毒剤」として承認が得られた次亜塩素酸⽔はないという理由で使⽤を制限されているが、"通⾵型"に関しては、いわゆる"空間噴霧"とは異なるものと位置づけされていた(※5)。
除菌水フィルターの透過方式【通風型】(イメージ)
“通⾵型”次亜塩素酸空気清浄機の量産モデルにて新型コロナウイルスに対しての抑制効果が検証されたことは、次亜塩素酸の更なる応⽤性や汎⽤性が期待できる。
今回の検証結果は限定された⼀定条件下でのn=1の試験結果であり、感染の予防を保証するものではなく、厚⽣労働省が定める指針とは異なるものではあるが、株式会社シリウスでは“通⾵型”を基本とした次亜塩素酸空気清浄機のレパートリーの拡充や海外展開、医療分野への進出も視野に商品開発に取り組んで参ります。
また、シリウスはクライシスマネジメント協議会(理事長:長田逸平)を通じ、この技術を基に新型コロナウイルス対策として、政府や地方自治体などへ提言してまいります。
(クライシスマネジメント協議会:http://www.crisis-mc.org/)
※1:新型コロナウイルス感染症は、新型コロナウイルスである“SARS-CoV-2”による感染症のことです。世界保健機関 (WHO)はこのウイルスによる感染症を“COVID-19”と命名した。
※2:WHOが制定した実験室⽣物安全指針に基づき、各国で病原体の危険性に応じて4段階のリスクグループに分類されており、それに応じた取り扱いレベル(バイオセーフティーレベル:BSL)が定められている。SARS-CoV-2に関しては上から2番⽬のBSL3。
※3:ウイルス感染による細胞死(細胞変性)を利⽤した、ウイルス感染価の測定法。
※4:労働安全衛生法上の空気中塩素濃度は、0.5ppm以下と定められている。
※5:「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法等について(製造・販売事業者の皆さまへ)・・・抜粋
https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626013/20200626013-5.pdf
令和2年6月26日現在 経済産業省、消費者庁、厚生労働省
「次亜塩素酸水」の有人空間での空間噴霧「次亜塩素酸水」を空間噴霧することで、
付着ウイルスや空気中の浮遊ウイルスを除去できるかは、
メーカー等が工夫を凝らして試験をしていますが、国際的に評価方法は確立されていません。
安全面については、吸入時の影響についての動物実験なども行われているようです。
また、現時点で「空間噴霧用の消毒剤」として承認が得られた次亜塩素酸水はありません。
現時点では、消毒効果を有する濃度の次亜塩素酸水を空間噴霧する場合、
無人の時間帯に行うなど、人が吸入しないような注意が必要です。
なお、ここでいう「空間噴霧」は、加湿器などで広く空間に向けて
「次亜塩素酸水」の噴霧するものを指し、スプレーで手元に吹きかけるような動作は含みません。
また、電機メーカーなどが製造する、次亜塩素酸を含む溶液を一種の「フィルター」として用いる
空気清浄装置(いわゆる「通風」型の機器)は、「空間噴霧」とは異なるものです。
シリウス次亜塩素酸空気清浄機にて新型コロナウイルスに対しての効果を確認 - PR TIMES
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